お疲れさま、王貞治監督。
10月7日、日本のプロ野球界を常に牽引してきた王貞治監督が、ついにユニホームを脱ぎました。
自分がプロ野球に興味を持ち始めた小学3年生頃は、ジャイアンツの連覇が続いている時でした。当時はいわゆる“巨人・大鵬・卵焼き”の時代の終わりの頃でした。自分もやっぱり自然と巨人ファンになっていました。
あの頃の巨人は本当にスターが揃っていたけど、左利きの僕は長嶋選手よりも王選手の方にあこがれたものです。
その王選手、改めて現役時代の成績を見るとすごいなぁ…と思いますが、監督としても、巨人、ダイエー・ソフトバンクで通算19年、2364試合 1251勝1042敗71分 勝率5割5分の実績を残しているのですね。改めてその偉大さに驚かされます。
しかも王さんは単に成績だけじゃなくて、人柄とか人格とか、そのような人間性の部分でも常に周りの人から尊敬を集めるような存在でした。新聞記事やマスコミ報道などでも王さんのことを悪く書く、あるいは批判的報道をするのはついぞ見たことがありませんでした。一昨年、胃ガンの手術を受けた時、監督引退の時のソフトバンクの選手達の涙や、WBCの時のイチロー選手の王監督への心酔ぶりなどを見ても、王さんの人柄が偲ばれます。
そもそも、「巨人の長嶋、王」と誰もが思っている中で、ダイエーの監督として福岡に行ったことなども、王さんにとってはとても良かったのだろと思います。
868号のホームラン世界記録、国民栄誉賞、WBCでの優勝など、たくさんの感動を与えてくれましたが、とうとう監督としても一区切りつけるということで、なんだかひとつの時代が終わったような感じがします。
でも、別に表の舞台から完全に身をひいてしまう訳じゃないし、まだまだソフトバンクの会長として…というよりも、日本のプロ野球界や日本のスポーツ界全体のために、頑張って頂けたらなぁ…と思う次第です。
本当に長いこと、お疲れさまでした。
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