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再生の町

うーん、重たいドラマですなぁ…。

留守録で録っておきながら、見られないでいたNHKドラマの「再生の町」を、3回分まとめて見ました。

「なみはや市」という、財政破綻した大阪府の架空の地方都市の、都市再生のドラマです。
財政破綻というと、やっぱり北海道夕張市がすぐに思い起こされるのだけど、このドラマの舞台は、夕張のように、過疎化が直接の要因ではなくて、企業城下町として発展して来たけれども、工場の海外移転と法人税収入の低下、それに変わるプロジェクトとして、開発計画を進めてきたけど、その巨額の負債が財政難につながったという設定。

行政の見通しの甘い開発計画による財政難、設定が大阪の都市ということで、なにやら、実在の都市名が思い浮かぶんだけど、きっと、実在の街でも、似たようなところはいっぱいあるような気がします。

それにしても、行政の仕事というと開発だけではなくて、生活保護対象になるような市民や、市営住宅、土地区画整理も進んでいないような地域の住民など、いわゆる、生活に困窮しているような住民に対する施策なんかも出てくるわけで、そういうのを見ると、とても考えさせられてしまいます。
行政だから、あらゆる階層の住民に対してサービス提供をしていかないといけないんだものね。

開発計画の推進と主に困窮層の生活水準の底上げと、どちらの施策を優先するのか、葛藤する主人公に、第3話目では、開発に伴って裏で巨額のお金が動く、なにやら犯罪のにおいなんかもしてきて、ドラマの次の展開から目が離せなくなってきました。19日放送予定の第4回が楽しみです。

それにしても行政のプロジェクトって、1回決まってしまうと、修正したりするのが本当に大変なんですね。その間、長い年月がかかり担当者も変わるから、みんな当事者意識が薄くなって無責任状態のまま、事が運ぶんだね。実在の都市でも、こういう例ってたくさんあるんじゃないかな…。

ひとりひとりの行政マンとか行政担当者はきっとみんな優秀なんだろうけど、でもこういう事が起きてしまうのは、きっと組織のあり方に問題があるんだろうね。
そういう意味でも、とても考えさせられるドラマです。

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